文学座・石井麗子 ☆Official Blog
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『華岡』上田公演、無事終了

ご報告が遅れましたが、先日26日日曜日に

朗読劇「華岡青洲の妻』上田市での公演が無事に終了いたしました

今回は再演ということもあり、お稽古が少なかったのですが
5月の新宿での公演よりも動きが多く、「朗読劇」というよりももっとお芝居に近づいた舞台に仕上がりました

前日の夕方に上田市に入り、晩御飯は演出の戌井先生と出演者の皆さんとご一緒に
信州牛のすき焼きをいただき元気をつけました!

本番当日は、6時に起きてホテルでウォーミングアップ
そのままホテルのお部屋で結髪さんに髪を作っていただき、9時前に劇場入り

楽屋づくりもそこそこに、9時半から舞台上での場当たり稽古で照明さん、音響さんとも合わせ
花道を使う新しい演出もあったので、役者もその稽古を少しさせていただき

12:30からはいよいよ本番1回目の公演

500人の客席は満席で役者も初めは緊張している人もありましたが、
暖かいお客様の見守るなか、とても良い舞台となりました

1回目の終演後、演出の戌井先生よりダメ出しがあり、気付くと2回目の開演4時まで1時間ほど・・・

結局、衣装を脱いで一息入れる暇もなく、そのまま本番に突入した感じでした

差し入れでいただいた「横川の釜めし」は、おいしく頂きました!

子どもの頃、毎年家族で赤倉温泉にスキーに行っていた時に必ず買ってもらっていた「横川の釜めし」

雪が舞い散る横川駅で釜めしを買うためにお札握って走る父の姿を「乗り遅れたらどうしよう」とハラハラしながら見ていたことや、
窓から入り込む山の空気をふっと懐かしく思い出しました

2回目公演もほぼ客席は満席

皆様、とても真剣にそして楽しんで見てくださって、素敵な演劇空間が生まれ
共演者の皆さんからもいろいろなものをいただいて、私も「青洲の妻」としてまた新たにいろいろなことを感じ、
お客様とも一体になれたように思いました

実は5月にはすっかりマスターしたように思っていた「紀州弁」も、今回のお稽古初日に戌井先生にずいぶんと訂正されていて・・・内心かなり焦っておりまして、またしても「無我夢中」の舞台でありましたが
終演後、淡島先生からも思いがけずお褒めのお言葉をいただき(お優しいからだと思いますが)本当に嬉しかったです

終演後、上田の主催者の方々がご用意してくださったパーティーに出席し、8:35の新幹線に飛び乗り
新幹線の中では共演の小林さんと宮下さんとひとしきりおしゃべりを楽しみました

上田を出発する時にも降っていた雨は、東京でもかなり激しくなっていて最後は車に乗りましたが
振り返るとなんだかとても長い一日で、正味3日間くらいの濃さに思え
自宅に11時前に戻った時には、心も体もしんと冷え切ってぽっかり穴が開いたように疲れていて
ゆっくりお風呂に入り暖まった後も、なんだかすぐには眠れず
すこしお腹もすいたので軽くつまみながらワインをゆっくり飲んで、新聞をボーっと読み
静かな時間を過ごしてからベッドに入りました

怒涛のように過ぎた今回の舞台、終わってみると心残りは多く、
「淡島さんと戌井先生はじめ、共演の皆さんと記念写真を撮りたかったな」とか
「すき焼きの写真も撮っておけばよかった」などと
今更言っても仕方ないことを、グジグジ思う私でありました(笑)

でも、舞台が無事に終わって、本当によかった

いつもながらいろいろな方に支えていただき、何とかたどり着いた千秋楽で、ホッとすると同時に
あの、有吉佐和子の力強いセリフをもう言えないのは寂しいです

今回出会えた方々に感謝、教えていただいたことを宝物にして、これからもがんばろうって改めて思いました

今後ともどうぞよろしくお願いいたします

こんな私でも、いつも変わらずに応援してくださる皆様にご報告をするために
まずは、もっとまめに更新することを目標に!アハハ

寒くなりましたので、みなさまお大事に

麗子
by ishiireiko | 2010-09-28 14:24 | 舞台